
![]() |
車検豆知識(ヘッドライト角度調整) H19.5.20
皆さんは、自分の車のヘッドライトはきちんと前を照らしていると感じていますか。
恐ら、く大半の方の答えは「イエス」でしょう。
しかし、実際はそうではありません。検査基準内にない車は約50パーセントあります。
ではなぜ、自分の車のライト角度はずれていないと感じるのでしょうか?それはほとんどの方が運転する道はきちんと街灯の整備された道路だからです。だからヘッドライトの角度(光軸)は多少ずれていても、街灯のおかげでちゃんと前は見えるのです。これなら、少々ヘッドライトがずれていてもあまり自分ではあまり気になりませんよね。。
でも、対向車のライトがとてもまぶしく感じたりすることはありますよね。あれは、その車のライトが右よりにあるいは上向きにずれているからなのです。
車検の時には、このヘッドライトの角度(光軸)をきちんと調整します。
調整に使う機械は、ヘッドライトテスターです。壁に照射して適当に合わせる業者もあるようですが、まず、検査基準値にきちんと光軸を入れるのは、至難のワザでしょう。
車検にパスする基準は、細かく決められています。ここでは走行灯(上向き)での調整方法を説明します。
10m前方を基準とし、右ヘッドライトは「右向きに10cm左向きに20cmの範囲内、左ライトは左右とも20cmのずれの範囲内」でなければいけません。
上下の基準は下向きにヘッドライト中心の取付高さの20%下向きの範囲内になければいけません。
取付高さより1mm上でもバツです。かなり微妙です。特に、右のヘッドライトは対向車の迷惑にならないよう、右向きのズレは10cmしか認められていません。テスターなしではやはり運に頼るしかないでしょう。
実際の調整は、テスターを車に正対させ、車の光軸調整ネジを、回転させることにより行います。通常、左右調整用のネジと、上下調整用のネジがありそれを回転させながら、テスターの指す針を見ながら調整します。ただ、最近の車は異形のヘッドライトも多く、そういう車の場合、左右調整すると上下の値も変わり、上下の調整をしても左右にも動くのです。バッチリに合わすのは結構難しいです。
|
|
||||||||||||||||||