★車検って?
車検とは、正式名称を「継続検査」といい、国が定める検査を受けることで、次の期間満了まで日本の公道を
走ることができる、という検査のことです。
検査の内容は、その自動車が安全かどうか、保安基準に適合しているかどうかを、国が一定期間ごとにチェック
するというもので、これに合格して、有効な自動車車検証の交付を受けなければなりません。
すべての自動車は、ある一定期間ごとに車検を受ける義務があります。







★車検検査基準って?
保安基準に適合するかどうかの検査は多岐にわたり、ある程度の時間がかかります。
国土交通省で決められている基準にパスできない箇所があれば、当然整備が必要になります。
でも、「劣化はあるが走行に支障がない」箇所も、「検査時にはOKだが、半年後には交換時期かも?」箇所も
あります。
たとえば・・・・・・よくある事例ですが
[ タイヤ・・・・・・・検査基準では、溝の残量は1.6o以上 偏摩耗や亀裂がないもの ]
「マフラー・・・…・検査基準では、破損および腐食がないもの その他、騒音規制などあり」
となっていますが、実際に車検の見積もりに行くと、タイヤ溝の残量が3o程度残っているものも「車検にとおりません」と
営業マンに言われる方が多いようです。
マフラーも、古い車になると小さな穴があいたりもします。性能や安全性を考えると、新品交換がベストでしょう。
そのほうがお店自体の利益率もぐーんとアップするので、おそらく、多くの営業マンは新品交換をオススメします。
でも、例えばあと半年しか乗らない車に、新品部品はちょっともったいない気がします。
お店の売り上げが落ちるとしても、安全性にあまりかわりがなければ、もっとお安く修理できる方法を選ぶ方がいいですね。
たまたま入庫したその時に、「たくさんの部品の交換時期が、いま同じようにきています」と言うのも、
よく考えるとおかしな話です。乗り方は一台一台違うんですから、部品の消耗具合も違って当然です。
もちろん、早め早めの交換は車の安全性を保つ上で重要ですが、早すぎる交換、必要以上の部品交換をオススメするのは
やっぱり、お店の都合としかいわざるをえない気がします。そう感じているお客様も実は多いんです。
セイフットでは、入庫時の部品の劣化具合・消耗具合をまずお客様に相談いたします。
検査基準に満たない部品があった場合には、整備工場である弊社で、部品交換をおこないます。
交換時期がそろそろ近いけど、半年先でもOKな部品などは、お客様と相談し、
入庫時に一緒に交換でもOKですし、お金や時間の都合で、半年後に交換でも大丈夫です。
1回の入庫で済ませたい方もいれば、部品の寿命を知って、そのつど交換したい方もいらっしゃいます。
地球にも、お財布にもやさしい車の乗り方はいかがですか??